2014年9月28日更新
ポイント
- カラオケができる。Wii U GamePadがリモコン端末に。
- インターネットブラウザ搭載、大画面でサイトを見ることができる。
- 「YouTube」「niconico」などの動画サービスは専用のソフトで楽しめる。
Wii U GamePadがカラオケのリモコンに?!
Wii U本体にはカラオケソフト「Nintendo×JOYSOUND Wii カラオケ U」が、始めから入っています。Wii Uをインターネットに接続して有料のチケット(利用権)を購入することで、その有効期間中は歌い放題となります。楽曲数は最新の楽曲も含む10万曲以上で、さらに毎月新譜も追加されています。
カラオケの操作はWii U GamePadで行いますが、まるでカラオケボックスのリモコンのように使えます。また、よく歌うアーティストやエコーの設定など、自分の好みを保存しておくことができます。
マイクは、Wii U GamePadのマイク機能を使うこともできますが、別売りの「Wii Uマイク」や「Wii Uワイヤレスマイク」を使うことで、より楽しめます。また、マイクは2本まで接続可能です。
テレビの大画面でも、手元のWii U GamePadでも表示できるブラウザ
Wii Uには、インターネット用のブラウザが搭載されています。タブレット端末のようにWii U GamePadの液晶画面に触れて操作することもできますが、Wii U GamePadやWiiリモコンなどのコントローラーを使っての操作も可能です。
テレビの大画面でウェブサイトを表示させながら、手元でページを切り替えたり、検索したりすることが可能です。また、Wii U GamePadのみでも使えます。
ゲーム中にも、ゲームを中断してブラウザを立ち上げ、インターネットで調べものをすることもできます。
「YouTube」「niconico」などのインターネット上の動画も楽しめる
インターネット上の動画サービス「YouTube」「niconico」「Hulu」については、さきに紹介しましたブラウザとは別に、それぞれ専用となるWii U用のソフトが用意されています。こちらも、ブラウザと同様に、大きなテレビ画面で楽しめたり、Wii U GamePadの画面のみで見ることができます。
使い勝手に関しては、タブレットの方が使いやすいような印象はあります。しかし、Wii Uを使うことで、大きなテレビで動画を手軽に見ることができるのは魅力でしょう。
ちょっと細かい話
カラオケのチケットは3時間から90日間の4種類
インターネットに接続して買えるチケットは、有効期間別に4種類あります。3時間券(200円)、24時間券(300円)、30日券(1,000円)、90日券(2,000円)が販売されています(価格はすべて税込)。みんなが集まった時だけ使いたいという方から、毎日のように歌いたいという方まで、使い方に応じて買うことができます。
ネット接続しなくてもカラオケが試せる「トライアルディスク」のセット
また、インターネットに接続していない方向けに、マイクと「トライアルディスク」がセットになったものが販売されています。メーカー希望小売価格は2,800円(税別)です。
トライアルディスクには1万曲が収録されており、その内の最大50曲を1か月間歌うことができます。なお、トライアルディスクはWii U 1台につき1枚だけしか使えません。トライアルディスクを買い続けてずっとそれを使う、といったことができません。
Wii Uのブラウザで対応しているファイル形式について
Wii Uのブラウザでは動画も再生できますが、H.264形式にのみ対応しており、Adobe Flashには対応していません。そのため、一部の動画は見ることが難しくなっています。
一方、PDFファイルは見ることができます。ゲームなどの取扱説明書といった紙の印刷物をそのままPDFファイルでサイトにアップされているのはよくあります。それをそのまま閲覧できます。